
オーディオブックって最近よく聞くけど…
目で見ないと内容なんか覚えられず、意味ないんじゃないの?
この記事ではあなたの疑問を解決するために
ポイント
- オーディオブックの簡単な説明
- 効果がないといわれる理由と、その解決法
をわかりやすく説明しています。
実際に使っていて不満がある!という方はもちろん、
まだオーディオブックについて知らない初心者の方まで
幅広く満足していただける内容になっていますよ。
そもそもオーディオブックって何?※読み飛ばしOK

本をナレーターが読み上げた音声をオーディオブックといいます。
audiobook.jp はじめてガイドより引用
オーディオブックとは、僕たちが普通に読んでいる「文字を読む本」に対して
「耳で聴く本」のこと。
目と手を使わずに、聞くだけで読書ができるのが最大のメリットです。
あなたも「今この時間、なんか暇だなー」
と思うことありませんか?
オーディオブックなら
- 朝の通勤で運転しながら
- 掃除機をかけてるときや皿洗いをしてるときなど、手の空かない家事をしながら
- 人を待ってるあいだ
にぱぱっと知識を吸収できます。
日本でもオーディオブックはどんどん浸透してきており、日本能率協会総合研究所の提供によると
2024年には市場規模が240億円を突破すると予想されているんですよ。

人気のアプリには、アマゾンが提供するAudible (オーディブル)や
聴き放題プランがうれしい、audiobook.jp があります。
オーディオブックのメリットやデメリットについて詳しく知りたい方は、こちらも見てみてください。
『オーディオブックは意味ない』のウソ・ホント。

オーディオブックに効果がない!
といわれる理由は何でしょうか。
「実際に使ってみて、ここがダメ!」
という意見から、
「なんかダメな気がする…」
と予想で出た意見までさまざまです。
その主張をまとめるとこんな感じ。
理由まとめ
- オーディオブックをつい聞き流してしまう
- 目で読まない本なんて、頭に入らないんじゃないの?
- オーディオブックは高くてコスパが悪い!
- 周りの音がうるさくて集中できない
そこで、ここでは長年オーディオブックを愛用している僕が
これらのウソ・ホント&そう感じてしまう場合の解決法を解説します。
オーディオブックをつい聞き流してしまう?→ホント!


ボーっとしていると、オーディオブックが理解できないところまで進んでることがしばしば…意味ないんじゃないの?
これはホント。
オーディオブックはイヤホンを耳に入れておけばいいので、
正直めちゃくちゃ楽にインプットができます。
でもこれは、それが完全裏目に出てるケースですね。
オーディオブックの場合は普通の本とは違って、置いてけぼりにされても
自分がどこでつまづいたか、全体をパッと確認できないんです。

音声バーを動かして探さなくてはいけないから、
非常に手間がかかってしまいます。
解決法: あくまで「脳が空いてる」と感じるときだけオーディオブックを聴く

もしかしてこの悩みを抱えているあなたは、
頭を使う行動をしながらオーディオブックを聴いていませんか?
たとえばネットサーフィンをしながら
たとえば料理の工程を考えながら
たとえばテレワークをしながら…
オーディオブックはあくまで読書。
「作業中に聞くBGM」と同じ感覚で聴かない方がいいですよ!

とはいいつつも、自分もよくブログを書きながらオーディオブックを聴いてしまうがな。
オーディオブックを聴くのが主で、ついでに「ながら作業」をするくらいが理想でしょう。
目で読まないと、頭に入らなさそう?→ウソ!

これはウソ。
教科書やノートなど
「目でものを覚える」
ことに完全に慣れ切っている多くの人にとって、
「耳で覚える」というのは未知の学習方法。
「内容が右から左へ抜けていって、無駄なんじゃないの?」
と感じる気持ちもわかります。
でも、これは完全な間違い。
映像情報メディア学会誌の研究によると
電子書籍の読み取りと朗読の聞き取りでは、理解度テストでは違いは見られなかったそうです。

ただ、「本当に自分には耳で覚えるのは向いていない」という場合は無理にオーディオブックにこだわる必要はないぞ。
解決法1:一度集中して聞いてみる

「耳で聴いて覚える」ことに慣れていない人が、いきなり「ながらオーディオブック」をしても効果は薄いですよね。
だから、まずは目をつぶって、椅子に座ってリラックスしながら。
オーディオブックに集中し、「耳で覚える」感覚をつかんでみてはどうでしょうか?
解決法2:アウトプットで読書の質を高める

自分の中で深く理解するために、読書で得た知識をアウトプットするのもよい方法でしょう。
オーディオブックを聴きながらでもできるオススメのアウトプット法には
アウトプット方法
- シャドーイングをする
- メモを取る
があります。
1のシャドーイングとは、
オーディオブックで聞いた内容を1秒くらい遅れて声に出して真似すること。

(カエルの合唱のような感じ)
英語を話せるようになる方法としてもよく推奨されていますね。
本に書いてあることがよくわかるだけでなく、
自分が筆者になったつもりで話すことで、成功者のマインドも自分に移すことができます。
2の「聴きながら感想をメモにする」は、手書きでもちろんOK。
でも、運転中や家事をしながらでは、文字を書けません。
そんなときのためにぴったりの方法を、メンタリストDaiGoさんがYouTubeで紹介してました。
切り抜きの動画を共有しておきますね。
動画で紹介されている方法まとめ
- 三脚などでスマホを立てる
- オーディオブックを聴きながらメモ帳アプリを開く
- 気になったところで音声認識機能をつかって声に出しながらメモする
- 結果、手を使わないでメモができる!
↓動画で紹介されているおすすめ三脚
オーディオブックは高くてコスパが悪い?→ホント!

これはホント。(裏技アリ)
オーディオブックの値段は1冊2000円から3000円。
たとえばホリエモンの『多動力』はKindleで購入すると550円ですが、
同じくアマゾンが経営するオーディオブックストア「Audible (オーディブル) 」で購入すると
2500円です。
はい、ぶっちゃけ高いです。
高いので、オトクなキャンペーンをめいっぱい活用しましょう!
解決法:audiobook.jpの聴き放題プランやAudibleの有料会員特典を利用する
たとえばaudiobook.jp で提供されている聴き放題プランを利用すれば、
月額890円(年割プランなら月750円)で
1万冊以上のオーディオブック+有料のポッドキャストがいくらでも聴けます。
アマゾンが提供するオーディオブックアプリAudible (オーディブル) では、月額1500円払うだけで
- 好きなオーディオブックと交換できるコインが毎月1枚もらえる
- 毎月ボーナスタイトル1冊
- 有料ポッドキャスト
- オーディオブックの単品購入が30%off
と、普通に買うよりも実質3500円以上オトクです。
どちらのアプリも1ヶ月無料体験を行っているため、気になる方はこちらから登録してみてください。

この2サイトは特に人気なので、下の記事で徹底比較をしているぞ。
周りの音がうるさくて、集中できない?→ウソ!

これはウソ。
街を歩いているときや、掃除機をかけているとき。
イヤホンから流れるオーディオブックに集中できない場合も、実際あります。
でも、これはオーディオブックが悪いのではなく、イヤホンが悪いせいなんです。
解決法:イヤホンを替えてみる
対策として、ノイズキャンセリングイヤホンを使ってみましょう。
ノイズキャンセリングイヤホンとは、その名の通り「雑音(ノイズ)を消して(キャンセルして)くれるイヤホン」のこと。
これを使えば
- 人ごみの喧騒
- 車を運転しているときのエンジン音
- 皿洗い
- 掃除機の音
など、
「最大音量にしてるのに聞こえづらーい!」
という状況でもオーディオブックを楽しめます。
僕はワイヤレス&ノイズキャンセリング機能付きイヤホンにしてから、
トータルで1時間以上もオーディオブックを聴く時間が増えましたよ!
イヤホンを選ぶ時のポイントはこちらから↓
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
もういちど内容をまとめると
まとめ
- オーディオブックを聞き流してしまうのはホント!→
「脳みそが空いている」時だけ聞くようにする - オーディオブックじゃ頭に入らない、はウソ!→
集中して聞く習慣をつけるか、おすすめのアウトプット法を試す - 値段が高いのはホント!→
聴き放題やサブスクを上手に活用する - 周りの音がうるさいから意味ない、はウソ!→
ノイズキャンセリングイヤホンなどを使ってみる
になります。
生活の中にうまくオーディオブックを取り入れれば、普通の人の何倍もの時間を勉強に使えます。
ブログを書いている僕も、実際にオーディオブックにはお世話になりっぱなし。
もちろん評判を見るのも大事ですが、
まずは自分でオーディオブックを一度試してみてはいかがでしょうか?