こんにちは!年100冊以上のオーディオブックを聴いているニノオトです。

オーディオブックとは、ナレーターが朗読するのを「聴く」という新しいスタイルの本。
両目と両手を使わないから、
「コロナ禍で疲れた目にやさしい!」
「スキマ時間で手軽にインプットできる!」
と、朝の情報番組ZIP!をはじめとして今話題になっている読書方法です。(詳しくはこちら)
そんなオーディオブックアプリの中でも有名なのは、Amazonの提供する「Audible」ですね。
日本では2015年から開始したサービスで、洋書を含め40万冊以上のオーディオブックを配信しています。
そんなAudibleにも、
同じアマゾンの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」のように
聴き放題サービスがあれば、コスパよく情報をインプットできるのでぜひ利用したいところです。

なるだけ価格は押さえたい…
結論から言うと、残念ながらAudibleの聴き放題サービスはありません。
Audibleの月額プランは「コイン制」という別体系になります。(後ほど解説します)
でも安心してください。
100冊以上聴いたオーディオブックマニアである僕が提案する代替案は
- Kindleの読み上げ機能
- 無料のオーディオブックアプリ
- 図書館のオーディオブックを聴く
の3つに加えて、 - (有料)audiobook.jpの聴き放題サービス
の4つ。
これらを使えばオトクにオーディオブックを利用できますよ。

今すぐすきま時間を「聴く」読書時間に代えて、インプット効率を10倍にできれば…
ぜひ最後までお読みください!
Contents
2018年にAudibleの聴き放題サービスは終了している

先ほどもお伝えしたように、Audibleには聴き放題サービスはありません。
実はAudibleは2018年の8月27日まで、月額1500円でオーディオブックが聴き放題のサービスでした。
しかし現在はそれが終了し、「コイン制」という別制度になっています。

なんだ、残念…
ただしAudibleは聴き放題ではないとはいえ、
このコイン制度も同等、もしくはそれ以上にオトク。
月額1500円で毎月↓の特典があります。
ポイント
- オーディオブックと交換できるコイン1枚
- ここだけでしか聴けないポッドキャスト
- 単品購入が30%OFF
聴き放題では最近発売された本はまず聴けないので、それらを求める人にとっては現制度のほうが使いやすいです。
クレジットカードの登録は必要ですが、1ヶ月間Audible を料金なしで体験することも可能なので、
気になる方はこちらから登録してみてください
ご紹介します、オーディオブックをタダで聴く方法3つ
1.スマホの読み上げ機能を使う

AndroidでもiOSでも、スマホにはAIが画面に映る文章を読み上げてくれる機能があります。
これを使えばタダでオーディオブックを聴けます。(設定は後ほど解説します)
- 速度調節可能
- バックグラウンド再生可能
- お金がかからない(大事)
と、無料ながら割と高機能。
アマゾンの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に登録すれば、疑似的に聴き放題になるよ!

※AIだから、読み間違いもあります。
特にことわざをもじったもの(一石三鳥とか…)は壊滅的です。はじめいしみとり
アプリをダウンロードする必要すらなく、お手元のスマホをちょっと設定するだけ。
Audibleやaudiobook.jpなど、有料アプリに移行する前にぜひオススメです。
設定方法(iphone)
方法
- 「設定」をひらく
- 「アクセシビリティ」をタップ
- 「読み上げコンテンツ」をタップ
- 「画面の読み上げ」をオン
設定方法(Android)
方法
- 「設定」をひらく
- 「ユーザー補助」をタップ
- 「Talk Back」をオン
2.無料のオーディオブックアプリで聴く

なんとオーディオブックを料金なしで聴けるアプリもあります。
ただし、聴けるのは著作権が切れた本がほとんど。
夏目漱石や太宰治、いわゆる「文豪」の作品を聴きたい!という時に最適です。
主なアプリは3種類あって、タイトルと特徴をまとめると
になります。
詳しい特徴を表にしました↓
機能 | 青空朗読![]() | kikubon![]() | のオーディオブック HQ(原文ママ)![]() |
---|---|---|---|
対応アプリ | Android/iOS | Android/iOS | iOS |
値段 | 完全無料 | 有料あり | 有料あり |
倍速機能 | 0.5倍~2倍 | 0.8倍~2倍 | 0.5倍~2.5倍 |
言語 | 日本語 | 日本語 | 世界中の言語 |
作品 | 日本文学 | 日本文学 | 世界中の作品 |
無料作品数 | 760冊以上 | 226冊 | 12万冊以上 |
特徴 | 「青空文庫」の朗読版 クオリティは一定 | SF・ミステリー多め 有名声優多数 | 海外企業が提供する (だからアプリの日本語がおかしい) 英語学習に最適 |
全部無料なので、迷ったら全部ダウンロードして使いやすいのだけ残す手もありますよ。
3. 図書館のオーディオブックサービスを利用する

実は、地域によってはオーディオブックを図書館で聴けます。
それは以下の地域↓(クリックすると各市図書館のHPへ飛びます)
もしこれらの地域に住んでいれば、各公式サイトからログインしてください。
サイト内検索で「オーディオブック」と打ち込めば利用できます。
図書館の利用券さえあればいいので、もちろんお金は必要ありません。
ビジネス書や自己啓発本、英語学習本のジャンルもあるため、大学生や社会人の勉強にぴったりですね。
これらは「audiobook.jp」を経営する株式会社オトバンクと京セラコミュニケーションシステム株式会社が提供するサービスで、目の見えない・字を読めない学習障害(LD)の方でも図書館を楽しめる「図書館のバリアフリー化」を支援しています。詳しくはこちら
月額890円で1万冊以上のオーディオブックを聴くならaudiobook.jp
ここまで無料でオーディオブックを聴ける方法を紹介しましたが、

やっぱり人間の声でナレーションを聴きたい
有料でいいから、ビジネス書や一般書を数多く聴きたい

という方もいますよね。
それなら、聴き放題サービスがあるaudiobook.jpというアプリがおすすめです。
月額890円(年割プランなら750円)で
ビジネス書や自己啓発本を含む1万冊以上のオーディオブックが聴き放題に加え
- 毎月追加される有名作品
- 有料のポッドキャストがタダ
- 会員限定のセール(最大50%OFF)
これらすべて楽しめます。(詳しくはこちらで解説)
30日間体験することができるので、
少しでも興味がある方は会員登録し、自分に合っているか確認するとよいでしょう。
まとめ

今回の記事はいかがでしたか?
内容をもう一度まとめると
- Audibleに聴き放題プランはない
- 代替案1. 図書館のオーディオブック
- 代替案2. スマホの読み上げ機能
- 代替案3. 無料のオーディオブックアプリ
- 代替案4. audiobook.jpの聴き放題サービス
です。
Audibleには聴き放題がないのは残念ですが、優秀なサービスであることには変わりないです。
聴き放題のあるaudiobook.jpとの比較も行っているので、迷っている場合はこちらもご覧ください。