
Audibeなどでオーディオブックを聴くだけなのに、ワイヤレスイヤホンって必要?今の有線イヤホンでもよくない?
その気持ち、すごくわかります。
ベートーヴェンを演奏する超有名楽団のオーケストラが聴きたいわけでもなし。
好きなアニメのキャラソンを聴くわけでもなし。
情報をインプットするだけなんだから、今使っているコジマで買った1000円くらいのイヤホンで十分でしょ?
と私も思ってました。
(なんならダイソーの100円イヤホン使ってました…)
でも結論から言うと、
オーディオブックを聴くのに有線イヤホンを使っているあなたは、かなり損してます。
この記事では、
- ワイヤレスイヤホンを買うべき理由とは?
- オーディオブック向けイヤホンを選ぶ時のポイント
- 5選をランキング形式で紹介
を解説していきます。
ちなみに私が1番オススメするオーディオブック用のイヤホンは
2021年に発売された、アマゾンのベストセラー1位(2021年10月16日時点)である
Anker Soundcore Life P3。
値段・機能・コスパどれをとっても最強のイヤホンで、
読書効率をさらに高める自己投資として買って損しない逸品です。
レビューはこちらから↓
それでは見ていきましょう!
ワイヤレスイヤホンが必須なたった1つの理由
有線のイヤホンだと、「ながら読書」の効果が激減する

いきなりネガティブな話題で申し訳ないのですが、これは事実。
あなたのオーディオブック歴が長ければ長いほど時間をロスし、オーディオブックのメリットを台無しにしています。
たとえば
- ジョギング中に腕を振っているとき
- 掃除中ふとかがんだとき
- 洗濯物を干すために腕を伸ばしたとき
こんなとき、イヤホンのひもにイラっときませんか?
絡まったひもをどうにかしている間にもオーディオブックが流れてしまい、結局いったん止めて1分くらい前のところまでさかのぼらなくては…なんてこともしばしばです。
また、オーディオブックは手軽に読書ができるのが魅力ですが、
有線ではいちいち「イヤホンをつける・はずす」という動作があります。

これのせいで、オーディオブックを開く気力がなくなることが多い
「え、そんなちょっとのこと?」
と驚きましたか?
でも、そんなちょっとのことが積み重なるだけで、せっかくの「聴く」読書時間が無駄になります。
短いすきま時間を本当に生かすためには、すぐに切り替えてオーディオブックに集中することがとても大事なんです。
たしかにワイヤレスイヤホンの値段は有線のイヤホンより高いですが、集中する時間を買うと思えば安いもの。
あなたがオーディオブックで本当に成長したいなら、今すぐにワイヤレスイヤホンを検討すべきでしょう。
ひもから解放されると何が起こるのか?

ひもから解放されると、新たにすきま時間が見つかります。
ワイヤレスイヤホンだと、有線のイヤホンとは違い耳に入れっぱなしにできるから、
自分の気付いていない・短すぎていつもならスルーしてしまうような空き時間を
あらたに「耳で聴く読書」する時間として開拓できるんです。

自分は
・仕事中にトイレに立ったとき
・ふとコーヒーが飲みたくなって、ポットでお湯沸かしているとき
などが新たな読書時間になり、「おっ、効果あるじゃん!」とうれしくなった。
あなたが「まあ、普通今は無理だよね…」とあきらめているその時間、
ワイヤレスイヤホンに変えればオーディオブックを聴くこどができるのではないでしょうか?
ドラクエでいえば「魔法のじゅうたんでしかいけない場所」みたいなところが、
きっとあなたの生活にも存在していますよ。
オーディオブック用のイヤホン選びのポイント

イヤホンを買う前に、これだけは確認しておきたいポイントが3つあります。
- ワイヤレスイヤホンには2種類ある
- ノイズキャンセリングは「アクティブ型」であることを確認する
- 防水レベルはIPX7以上あれば風呂場で使える
聴きなれない言葉があるかもですが、
パパっと&丁寧に説明していくのでご安心ください。
ワイヤレスイヤホンには2種類ある

ワイヤレスイヤホンには、
左右で完全に分かれている完全独立型と
コードでつながれている左右一体型
があります。
完全独立型はコードがなく見た目はスタイリッシュですが、なくしやすいです。

よく道端におちてるやつ。
逆に左右一体型はなくしにくく価格も安めですが、コードがあるためイヤホンが外れやすくなるのがデメリット。
よく考えたうえで自分の好きなほうを選びましょう。
ノイズキャンセリングは「アクティブ型」であることを確認する

ノイズキャンセリングイヤホンとは、その名の通り「ノイズ(雑音)」を「キャンセル(消す)」する機能のついたイヤホンのこと。
そして普通にノイズキャンセリングといえば、
「アクティブ型」という、ノイズを高度な電子処理で打ち消す機能のことを指します。
価格は最低でも1万円前後とそれなりですが、普通なら周りがうるさくて集中できない
- 掃除機をかけている間
- うるさい人ごみの中
- 通勤電車の中
でも、まるで静かな自分の部屋にいるような感覚でオーディオブックが楽しめます。

一目で全体を確認できないオーディオブックにおいて、一瞬でもその内容についていけなくなるのは致命的。
予算に余裕があるならぜひ検討したい機能だな。
しかし、中には安価なイヤホンでも「ノイズキャンセリング機能搭載」と記載されている場合があります。
もちろん高性能なアクティブ型ではありません。
「パッシブ型」や「CVC」と表記のあるものは、全部詐欺まがいの「なんちゃって・ノイズキャンセリング」です。
知らずに買ってだまされた!とならないように、
イヤホンを選ぶ時は必ず「アクティブ型」のノイズキャンセリングかどうかを確認しましょう。

この記事でオススメするイヤホンはすべてアクティブ型だから安心してくれ。
防水レベルはIPX7以上あれば風呂場で使える ※ノイズキャンセリングと両立しない
もし水気があるところで利用したいのであれば、イヤホンの防水レベルも調べて下さい。
防水性能にはIPXという規格があります。
IPX1~IPX8までのレベルがあって、高いほど防水性能もアップ。
風呂に入りつつオーディオブックを聴くなら、IPX7以上のものを選びましょう。
コスパ最高!オススメイヤホン5選

それでは、100冊以上のオーディオブックを聴いてきたマニアが選んだ
ノイズキャンセリング機能付きイヤホン3選
&お風呂で使える防水機能付きイヤホン2選
計5つを紹介します。
オススメイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホン
- AirPods Pro
- SONY WF-SP800N
- Anker Soundcore Life P3
防水(お風呂で使える)イヤホン
- Anker Soundcore Life P2
- Anker Soundcore Life U2
ノイズキャンセリング機能付き!オススメイヤホン3選
ノイズキャンセリング機能でおすすめなのは、
Anker Soundcore Life P3(1番オススメ)
です。
性能や価格をわかりやすく表にまとめました↓(横にスクロールしてください)

といっても、これだけではわかりにくいですよね。
それでは1つ1つ特徴を見ていきましょう!
AirPods Pro
Apple AirPods Proは、iphoneやMacパソコンなどを手掛け、ワイヤレスイヤホン市場では世界1位のシェアを誇るApple社製。
- 毎秒200回もの調整が行われる高機能なノイズキャンセリング
- 外部音の取り込み機能で人の声だけ聞こえるから、会話するときにいちいちイヤホンを外さなくてOK
- 軸部分の感圧センサーで、スマホを触らずに曲の再生・停止が可能
と、
「あれ、もしかしてドラえもんの秘密道具?」みたいな近未来的性能を誇ります。
2020年のBCNランキングによると、AirPods Pro 2は完全ワイヤレスイヤホンとしての販売台数シェア率が堂々の1位!
そのシェア率は23%で、2位以下とは8%以上も差をつけています。
値段は29000と高価ですが、その分の機能は折り紙付き。
とにかく人気・みんなが持ってる商品が欲しいなら、AirPods Proを選べば間違いがないでしょう。
気になった方はAmazonでさらに詳しい情報をチェック↓
SONY WF-SP800N (税込20000円)
他のサイトではWF-1000xm3のほうが取り上げられていますが、
値段&防水性能を重視した結果、こちらのほうがいいと判断しました。
SONY WF-SP800Nはスポーツモデルのワイヤレスイヤホンで
- 雨・汗で濡れても安心の防水&防じん性能
- アークサポーターのおかげで、スポーツ中でも取れにくい!
- アウトドア中でも安心の最大18時間バッテリー
と、外でオーディオブックをよく聴く方にはぴったりです。
SONY製なので音質もよく、特に重低音の響きが最高ですよ。
Anker Soundcore Life P3(税込8990円) ※1番オススメ
2021年8月に発売された、私も愛用しているイヤホンです。
Anker Soundcore Life P3の長所はなんといっても、コスパがめちゃくちゃ最強な点。
たしかに値段の分、音質はAppleやSONYに及ばないです。
でも8990円という値段で
- ノイズキャンセリング機能
- 雨の中でもOKな防水
- 最大35時間の連続再生時間
- 外部音取り込み機能
と、オーディオブックを聴くために欲しい機能を全て兼ね備えています。
だからAmazonのベストセラーランキングでは堂々の第1位!(2021年10月16日時点)

音質が及ばないといっても、それは超上位レベルと比較した場合。普通に音楽を楽しむには十分だ。
特にこだわりがないならAnker Soundcore Life P3で決まりです。
風呂でつかえる!IPX7の防水イヤホン
社会人の朝はとっても忙しいもの。
たとえばシャワーを浴びているときでも、ニュースでササっと情報収集ができればうれしいですよね。
ワイヤレスイヤホンを圧倒的な防水性能で選ぶなら、
Anker Soundcore Life P2(税込4999円)
もしくは、
Anker Soundcore Life U2(税込3999円)
がおすすめ。
価格や性能を表にしてみました↓(スマホのかたはスクロールしてください)

とはいっても、名前でわかるようにこの2つの性能は大体いっしょ。
完全独立型か左右一体型(コード付き)か、という点だけで選べば大丈夫です。

個人的にはコード付きのU2のほうが、風呂に落としにくいので好き。
どちらを選んでも5000円以下と比較的安価。
すでにワイヤレスイヤホンを持っている人でもサブ&風呂用に1つ持っておいていい商品です。
まとめ

今回の記事はいかがでしたか?
イヤホン1つといっても、なくては欠かせないオーディオブックの1部分!
理想の自分を目指す近道への自己投資と考えて、ぜひこだわってみてくださいね。